レベル=水平
2014年 12月 09日
公園のトイレ建て替え工事が進んでいます。
この器械はレベルと言われるもので、水平を見るために使います。
基礎の深さ、根切り底まで土を掘りました。
ぼんやりと丸い物が規則正しく並んでいますが、先日施工した柱状改良の現場打ち杭です。
下水の最終升の深さを測っています。
排水設備が必要な敷地には、一敷地一か所の最終升が設けられています。
敷地の汚水がすべてこの升に集まって、道路の公共下水道に放流されます。
敷地が広い場合、最終升の管底が深くないと汚水が流れ込まないことになります。
何とかトイレの汚水管は勾配が確保されて流れそうです。
これもレベルです。
レーザー光線を出していますので、一人でも高さの確認が出来ます。
細い鉄筋にテープが巻いてありますが、捨コンの高さをしめしています。
捨コンとは、強度、構造には関係なく、建物の位置を正確に示すため、
地面に動かない平面を作ります。
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