両手仲介って何でしょう。

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6月30日付の新建ハウジングは、「中古住宅・リフォーム市場」の特集でした。
論点1.両手仲介の禁止を
とありますが、これって何のことでしょう。
私の住んでいるマンションは、低層ですが200を超える戸数のマンションですので、毎日大手の不動産屋さんのちらしがポストに入っています。
「このマンションにぜひ住みたいと探されているお客さんがあります。」と、
実際ある場合もあるのですが、ほとんどが客寄せのための手段です。
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このグラフは、全国の不動産屋さんの売り上げを示しているもので、この20年間30~40兆円のあいだを推移しています。
一番下の斜め線の部分は街の不動産屋さんを表わし、一番上の白い部分は大手の不動産屋さんを表します。街の不動産屋さんの売り上げが3分の1になって、その分大手が売り上げを伸ばしている事がわかります。
大手の不動産屋さんは、集客をしたお客さんを、不動産を売るのも、その不動産を買うのも社内で賄ってしまうというのが、業界の常識「両手仲介」ということです。
街の不動産屋さんに売却をお願いすると、流通経路は同じですので情報はすぐオープンになり当然大手にも流れます。売る側の立場に立って交渉事を進めますので納得のいく値段で売れる事になります。
買う側は、そういう意味で言うと、隠れた物件がある可能性があるので、大手の方が良いのかもしれません。
私も、少し不動産屋で、年に何回か不動産仲介の仕事をしますが、売買価格の3%+6万円+消費税の仲介手数料収入と、建築で何カ月もかかっていただく工事収入とは何か重みが違うような気がします。

◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
http://www.fujino-house.co.jp/index.html
by haruki-fujino | 2010-07-05 19:14 | 家物語