奥嵯峨
2011年 05月 04日
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渡月橋です。
この橋を渡るときは、決して振りかえってはいけないそうです。
お昼は、ニシン蕎麦でかるくすませて、嵯峨野探索にでかけました。
まず立ち寄ったのは、清涼寺(嵯峨釈迦堂)。
国宝の「阿弥陀三尊像」が特別公開中でした。
張った肩のわりに、極端にくびれた腰は、神秘的かつ官能的な表現と、あります。
「光源氏のモデル、源融(みなもとのとおる)が造らせた像」
というのも分かるような気がします。
本堂から書院に通ずる渡り廊下から見た、弁天堂です。
書院の縁側から見た、お庭です。
寝転がって、居眠りがしたくなりました。
もう少し奥の、祇王寺に行く途中にあった瓦屋さん。
天窓用に細工して焼いた瓦です。真ん中の穴にはガラスを入れる溝が掘ってあります。
これは、売り物でしょうか?
祇王寺です。平清盛が寵愛した白拍子、祇王が祀ってあります。
コケと新緑の調和がすばらしい、幻想的なお庭です。
どうやったらこんなに綺麗にコケが生えるのでしょう。
隣の檀林寺ではドウダンツツジが満開でした。
駅前で夕食後、京都タワーに見送られて、帰ってきました。
桜、紅葉の季節でもなく、おまけに雨上がりで人も少なかったです。
新緑の京都、今回もよく歩きました。
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