透水性の舗装
2011年 05月 14日

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歩道の平板が陥没していたので、めくってみると大きな穴が開いてました。
透水性の舗装ですので、水道(みずみち)が出来ると簡単にこんな大きな穴があいてしまいます。

採石を埋めて、つき固めた上、砂で下地を平滑にしています。

2枚を、斜めに競るように合わせて入れて、たたき込みます。

出来上がりです。
白いのはケイ砂(ケイシャ)という粒子の細かい砂で、隙間に入れる事で、平板の動きを止めます。
後日、もっと広範囲にやりかえるそうです。
透水性の舗装は、雨水を地面に吸い込ませることによって、河や雨水側溝に流れる水の量を少なくさせる事が出来ます。
都市部では舗装面が多いので、降った雨をすべて側溝に流すと川の氾濫が起きるので、透水性の舗装が採用されています。

それにしてもこの穴の奥は、どこまで続いているのでしょうね。

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◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino
| 2011-05-14 15:56
| プロムナード