初めて設計して建てた住宅
2011年 05月 25日

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「ガラスが割れました。」

27年前、私が初めて設計して建てた住宅です。
扁平で、台形、しかも高低差のある敷地で、思い出の多いお家です。
当時はお元気だったお母様が、玄関でころばれてガラスが割れました。

同じ柄の型ガラスは、廃番になっているし、
危険防止の事も考えて、格子戸の下半分はアルミのパネルを入れる事にしました。

近くにある女子高の通学路になっているのですが、
道路がわを歩いていた少女たち、
「大きな家やねえ!!。」
通り過ぎて、振り返って
「なにこれ、薄い家やねえ。クスクス、、、。」
若い設計者には、少しショックだったことを思い出します。
しかし、この短い方向の壁には、
これでもかというくらい「筋交い」を入れましたので、
阪神大震災でも被害は全くありませんでした。

南側にあった大きなお屋敷は解体され、空き地になっています。
こちらから見ると、1階はRC造、2・3階は木造で、確かに大きな家です。

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◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino
| 2011-05-25 18:26
| 藤野工務店