LC世界大会ヨーロッパの旅 4
2013年 07月 17日

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午後から、ハンブルグから120キロ東にある、シュベリーン城に出かけました。
アウトバーン、広大な麦やトウモロコシ畑の中を高速道路が通っています。

シュベリーンの街に入りました。
看板の上のあるのが、シュベリーンの街の紋章です。

湖の上にシュベリーン城が見えてきました。
グレーの部分は工事中のようです。

北のノイシュバインシュタイン城と呼ばれる、シュベリーン城です。
シュベリーンは、旧東ドイツ領地方都市で、メクレンブルグ=フォアボンメルン州の州都。
お城の建築は、11世紀に始まり、現在の姿になったのは、19世紀中ごろです。
フランスのシャンボール城をモデルに建てられただけあって、
いろいろな形の塔がお城を模っています。

フリードリッヒ・フランツ2世の玉座の間です。
大理石の縁取り、壁のタペストリーも素晴らしいですが、
床のパーケット(組木細工)に見とれてしまいました。
硬い木をよく切れる刃物で床板に仕上げてあります。

これもパーケットの床です。
右上に階段を上っていくように錯覚します。

玉座に通じる続き部屋も素晴らしい細工がなされています。

塔の下にある部屋の天井です。
丸ーい部屋で、装飾がすばらしい。
カメラで入りきれなかったかべの様子はご想像下さい。
それにしても雨漏りのしみがありません(汗!建築屋)。

窓から外壁工事の様子をのぞくと、
ベランダ部分の床はコンクリートを打って防水下地?かな。
壁は、養生テープが少し残ってますので、水性塗料の吹き付けがなされているようです。
外部は、今風の補修で、内部の仕様と比べて安っぽく見えてしまったのは私だけかもしれません。

外に出るとこんな額縁がありました。
この前に撮った若い二人ずれは、額縁の中で濃厚な口づけを、、、。
おい、やめろよ、と言いながらカメラに納まった次第。

シュベーリーンの街は、お城だけではなく人口10万人の州都、
落ち着いた街並みをゆっくりと歩いてみたかったです。

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◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino
| 2013-07-17 16:25
| 海外旅行