ヨーロッパの旅 13 タリン
2013年 07月 26日

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朝から、エストニアの首都、タリンに出かけました。
と言っても、バルト海のフィンランド湾を横切って、70キロのかなた。
ちょうど隣の船と同じくらいの客船で、カモメといっしょに2時間の船旅です。

タリンのバスターミナルです。
バスのナンバ-プレートの左側の青地に丸いマークはユーロ圏内のマークで、
EST、エストニア国籍を示しています。
ヘルシンキから同行していただいたガイドのミサエさんです。
東京生まれですが、30年もフィンランドで暮らされていて、頼りになるオバサンでした。

お昼ごはんに入ったレストランのお兄さん。
民族衣装をまとった、イケメンですね。
街中はすごい人で、すっかり観光地化しています。

なにを食べたんでしたっけ、おしゃべりに夢中で思い出せません。
たぶんチキンだったと思います。

なかなか雰囲気のいいお店でした。
柱に付いている洋服掛け、たたき出した鍛鉄のようで、
繊細そうに見えましたが、横の私のリュックをしっかり支えています。

街を歩いていると、大工さんがいました。
テラスの屋根でしょうか。
寄棟の軒先を長い水平器で水平を測っています。
すぐ腐りそうな材木に見えますが、いい仕事をする大工さんのようです。

旧市街に入りました。
ロシア正教の教会です。十字架の上のほうに横に一本棒が入っています。

塔の上に人がのぞいています。
登ってみることにいたしましょう。

上から見た景色です。
さっき船でやってきた港が見えます。
赤い瓦屋根とシックイ塗りの家が並んでいます。
見渡してみると、旧市街はそんなに広くはないです。

塔の内部は、レンガを積み重ねられた上に、
しっかりとした柱、梁を組んで上部を支えています。

大きな鐘がぶら下げてありました。
1955年製でしょうか。今は鳴らなくしてあるようです。

下の教会には、パイプオルガンが鳴っていました。

帰りの船は最前部の席に、フィンランドが見えてきました。

エストニアは、フィンランドより物価が安いため、
こんな買い出しの大きな荷物を持った人が多かったです。
とくに、お酒の税率が安いそうです。

白夜も限界まで暮れてしまいました。
ええー、まだ晩御飯食べに行くのですか。

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◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino
| 2013-07-26 19:58
| 海外旅行