揚水ポンプの修理
2013年 10月 09日

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昨夜は遅くまで、新大阪の病院の揚水ポンプの修理工事をしていました。
ポンプの心臓部、銅線で巻かれたコイル部分は損傷がありません。
ポンプ室は、たいがい狭いところの作業、、、と職人さん言っています。
確かに狭いところに押し込めた設計でありました(汗)。

この配管をした職人さんです。
長いこと配管工事をしていても、こんな配管見たことない。
抜けなくてよかった、、、、と。

ついでに、ポンプのカラ運転の原因の一つ、逆流防止弁を取り換え、バルブを一つ切り込みました。
受水槽が二層に分かれているため、水の流れを切り替えながら、断水せずに工事が進みます。

受水槽の中ですが、満水渇水を感知する電極棒があります。
水を抜くと、渇水の警告音が鳴りますが、電気的な短絡で解除してあります。

メカニカルシールと呼ばれる、軸部のパッキンと軸受けのベアリングを2か所取り換えて、1号ポンプ、2号ポンプとも正常運転に戻りました。
病院全体の建物は、大手のビルメンテ会社がしっかりと管理されていますが、ポンプに関しては独自にメーカーのメンテナンスを受けられることをおすすめしました。

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◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino
| 2013-10-09 09:15
| 家守り