古都逍遥
2013年 10月 12日
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朝から、建築士会の研修で京都に出かけました。
知恩院の三門です。まさに見上げるばかり、、。
三門を入るとこんな急な階段です。
ここは男坂と言われて、一気に登ると息がきれます。
となりに女坂と言われる、う回路があります。
今回のメインイベント、御影堂の修復工事の見学です。
仮設の屋根、、と言うよりも建物が覆っています。
仮設とはいえ、すごい鉄骨の骨組みです。
奥に見えるオレンジ色のバーは、移動式のクレーンで、まさに工場の内部のようです。
沢山並んでいる丸太は、ハネ木(てこの原理で軒先を持ち上げ支えています。)
明治時代末に行われた修理で、初めてボルトが使われています。
降ろされた瓦の一部ですが、一枚8キロの重さで、すごい重量の屋根を支える木造の骨組み、どんな大工さんが建てたのでしょうね。
建築士の集まりですが、「この図面は描けん。」と言うのが総意でした。
いただいた精進料理ですが、お腹に優しくて美味しかったです。
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◎家守りの工務店◎
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino
| 2013-10-12 23:56
| 優れもの