瓦葺き
2015年 01月 07日
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瓦屋さんがサンプルを届けてくれました。
瓦と言えば、灰色で緩やかなカーブを描いた和瓦が思い浮かぶのですが、
左はS瓦、右は平瓦、どちらも洋風の瓦です。
最近の瓦はこんな穴が開いていて、
一枚ずつ屋根下地板に釘でとめているため、ずれることはありません。
土を敷くこともないので、比較的屋根が軽くなりました。
もうすぐ20年目を迎えるあの震災で、多くの瓦葺きの家が倒壊したため、
マスコミの誘導で、瓦屋根の人気が激減しました。
実際には、土葺きの瓦がずり落ちた家が多く、雨仕舞が出来ず、
ブルーシートをかけてしのいだ後は、瓦を釘打ちで葺くことはせず、
安易なカラーベストの屋根に変わったのでした。
「瓦屋根はいいと思うんだけど、、、。」
と、瓦屋さん。
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