上棟式 桧の十字架
2015年 06月 09日

今日は木造住宅、上棟の日でした。
屋根の一番高いところに棟と言い、そこに通っている木を棟木といいます。
この棟木を上げることを上棟と言います。
さっきまでカメラを構えているところにはクレーン車がとまっていました。
昔、クレーン車などない時代には、人力で重い梁を担ぎ上げて組み立てていました。
土葺きの瓦屋根は重たかったので、梁も太い丸太材。
おまけに建物の形が現れるので、それこそ上棟は一大イベント。
立ち止まって見て行かれる方がたくさんありました。

上棟のお飾りは、ヒラヒラにおたふくの面というのが通り相場ですが、
お施主様は、クリスチャンンですので、十字架を入れさせていただきました。
大工さんが作った木造建物には、棟札と言って
上棟の日、お施主名、棟梁の名前等書いた板を
棟木に取り付けて残っているのをよく見かけます。

この十字架にも、白木に墨字で認めました。
長期優良住宅ですので、100年先
この桧の十字架をどんな人が見てくれることでしょう?
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