丹後半島
2015年 11月 14日

建築士会の研修旅行で丹後半島に出かけました。
天橋立の付け根にある、智恩寺の境内です。
扇型のおみくじが松の枝にぶら下がっています。はじめてみました。

伝統的建造物群保存地区(伝建地区)、与謝野町加悦の街並み。
ちりめん街道として有名です。
丹後ちりめんで財を成した商家が並びます。

今でも織機が動いています。
ちりめんではなく、西陣織の帯を作られていました。

豪商、尾藤家の客間和室です。
お客様用のお膳の準備がしてあります。

屋根の修復工事が行われていました。
工事費の80%までは補助金が出るそうです。

続いて、天橋立を回り込んで、伊根町にやってきました。
海に面した舟屋。
湾の中ですが、風があって船はけっこう揺れました。
ここも伝建地区に指定されています。

ガイドさんの説明では、舟屋の裏には蔵があり、
道路を隔てた母屋に漁師さんが暮らしているそうです。

舟屋の中はしっかりとした梁がかかり、
木材はすべて水に強い椎の木です。

この舟の船頭さん、87歳でまだ現役だそうです。
寅さんや、釣りバカ日記の撮影に使われた場所です。

海風に吹かれて、この干し柿美味しくなるのでしょうね。
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