コンクリート


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小槌幼稚園の現場で、重力式の擁壁の型枠が出来上がって、コンクリート打ちをしました。  

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現場の受け入れ検査です。
左端はコンクリートの流動性を測っています。
高さ30センチの円錐台形の容器にコンクリートをいっぱい入れ、
その容器を外した時に、何センチ下がったかで硬さを決めます。
下がったセンチをスランプという単位で表し、
このコンクリートはスランプ15です。
コンクリートの圧縮強度は、水とセメントの比で決まり、
水が多いほど柔らかく流動性が良くなるのですが、強度は弱くなります。
水が少ないと、強度は強くなるのですが、粘土のようになり施工性が大変悪くなります。
建築ではスランプ15~18をよく使います。
土木用では、下がる量、スランプの少ないもっと硬いコンクリートを使うようです。

ブルーの容器は、コンクリート中の空気量を測っています。

右の円筒形は、圧縮破壊検査に使う供試体です。
1週間目に破壊検査をする供試体と4週間目の供試体です。
コンクリートは徐々に固まって、4週間で設計強度に達します。


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◎家守りの工務店
株式会社 藤野工務店
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by haruki-fujino | 2016-10-29 20:41 | 現場、職人さん

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